インラインスケートの上達にはアルミフレーム!大人用モデル3種比較!

こんにちは、日本ローラースポーツ連盟公認指導者の“ひで爺”こと大原秀明です。

以前、『大人用インラインスケートの徹底比較!初心者へのオススメはこれ!』という記事を書き、多くの反響をいただきました。

その後、もう少しいいブーツが欲しい!アルミフレームってどうなの?という質問がありましたので、今回は少しレベルアップしたアルミフレーム採用のインラインスケートをご紹介します。
もちろん、初心者が履いても問題ありません。

大人用でも子供用でも入門用は価格重視で作られているので、どうしても性能は控えめになっています。

私が個人的にオススメするのはハードブーツ&アルミフレームですが、ハードブーツまで価格的に手が出なくても、フレームをアルミにするだけでも、滑り心地がだいぶ違います

私の個人的な主観でですが、同じメーカーでソフトブーツ・樹脂フレームソフトブーツ・アルミフレームなら、アルミフレームの方が力をより無駄なく伝達できる分、約20%くらいパフォーマンスが上がる感じです。
一蹴りで進む距離も20%増ですね。
これだけでも結構快適です。

そして、私は体重60㎏ですが、私より少し重くて、より力が強い人だと、もっとパフォーマンスが上がると思います
ただ、あまりに重くて力が強すぎるような場合は、フレームの前に、ソフトブーツでは持たないので、ハードブーツをお勧めします。

今回比較したのはROLLERBLADE、K2 SKATE、FILA SKATESの3社で、2019年モデルでのアルミフレーム採用ブーツを検証していきます。

検証に選んだ製品

①メーカー:K2(ケーツー)
 商品名:F.I.T. 84 PRO

②メーカー:ROLLERBLADE(ローラーブレード)
 商品名:MACROBLADE

③メーカー:FILA SKATES(フィラスケート)
 商品名:LEGACY PRO80

以下の10のチェックポイントをチェックします。
10のチェックポイント
  1. 足入れ感(インナー)
  2. 留め具
  3. 支える力(シェル)
  4. フレーム
  5. ウィール
  6. ベアリング
  7. ヒールブレーキ
  8. 価格
  9. 滑走データ
  10. 入門機との比較
    ※同メーカーの入門機

各ポイントの簡単な説明は記事の最後に補足としてまとめてあります。
※先にチェックしたい方は下記ボタンをクリック

また、各ポイントの具体的な説明を知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。

7つのポイント

インラインスケートを選ぶ際にチェックすべき7つのポイント

2017年12月13日

① K2 Skate – F.I.T. 84 PRO

K2SKATE社製のアルミフレーム採用インラインスケート。
特殊なシステムを搭載した靴紐を結ばなくても良いモデル。
似た名称のブーツで【F.I.T. 80PRO】はアルミフレームではないので要注意です。

商品詳細
価格:25,200円(楽天購入時)2019年最新モデル。
テストブーツサイズ:25.0cm
重量:左足1,371g、右足1,509g
形式:ソフトブーツ
ウィール:84mm80A×4輪
ベアリング:ILQ5(ABEC5相当)
フレーム:アルミフレーム275mm
留め具:バックル、ベルト、靴紐
サイズ:24.5cm~28cm

【付属品】
六角レンチ、紙物(保証書など)

①足入れ感

クッションは【KINETIC80 】よりもかなり向上しています。
それでもROLLERBLADEやFILASKATEに比べるとクッションのフィット感は落ちる感じです。

足型としてはやはり足の幅が非常に広く感じます。
私も横には広い方ですが、K2ではさらに広い感じなので実際に足を入れて、足を斜めに倒した時に横に滑らなければOKです。
数ミリでも横にぶれる人はサイズを変更するか他のブーツをお勧めします。

【インソール】
【KINETIC80 】に比べると、ちょっと立体的になりました。

②留め具

スネ部分はバックル

足首部分はベルト

甲部分は靴紐
靴紐を結ばない構造は良いのですが若干締まりがよくない感じがしました。

K2独自の靴紐を結ばなくても良い工夫が施されています。
この靴紐の先端についているプラスチックを引っ張り靴紐を締めます。

この丸棒をぐるぐる回して靴紐を撒きます。

巻いた棒をこの部分の中にしまいます。
結んだ方が早いですが、靴紐むすびが嫌いな人には良い機能な気がします。

③支える力(シェル)

硬いハード部分は黄色点線部分になります

ソフトブーツはみんなこんな感じですね。
ただし、他の機種に比べてカカト周辺が不安定な気がしました。

④フレーム

材質:アルミ
形状:立体プレート
長さ:275mm

ちゃんとしたブランドのアルミフレームなので滑りも良いです。
軽く前に進む感覚はアルミフレームモデルだからでしょう。
全長が少し長いので曲がり難いですが、少し大き目なウィールなのに直進の安定感は他機種と変わりません

フレームのウィールシャフト取り付け穴が片側は丸ですが、反対側は四角になっています。

この工夫のおかげで六角レンチ1本でシャフトを締めることが可能です。

⑤ウィール

サイズ:84mm
硬さ:80A
カラー:単色ブラック
コア形状:安価タイプ

⑥ベアリング

規格:ILQ5(ABEC5相当)
スペーサ:6mmアルミ

⑦ヒールブレーキ

右足のみに付属


ただし、ヒールブレーキを外した時用のシャフトは付属しておらず、外した状態での滑走は無理

【KINETIC80 】にはついていたのになんで?と残念な部分。
ヒールブレーキを外した状態ではウィールを保持できませんのでブレーキ外した状態では使用不能です。

⑧購入価格

25,200円(楽天購入時)

⑨滑走データ

軽く1kmほど滑走してみました。
どのブーツでも同じぐらいの感じで滑走しています。

最高速度:17.4km
平均速度:15.5km

⑩K2の入門モデルと比較

左:【KINETIC80 】・ 右【F.I.T. 84 PRO】

左:【KINETIC80 】、右【F.I.T. 84 PRO】

【KINETIC80 】
購入価格:13,800円
テストブーツサイズ:25.0cm
重量:1,156g(左)1,279g(右)
形式:ソフトブーツ
ウィール:80mm82A
ベアリング:ABEC5
フレーム:樹脂製255mm
平均:12.9km
最大:15.8km

【F.I.T. 84 PRO】

購入価格:25,200円
テストブーツサイズ:25.0cm
重量: 1,371g(左)、1,509g(右)
形式:ソフトブーツ
ウィール:84mm80A
ベアリング:ILQ5(ABEC5相当)
フレーム:アルミフレーム275mm
平均速度:15.5km
最高速度:17.4km

スピードを見てもらえれば歴然。
まったくの別次元のブーツです。
ただし、ヒールブレーキが外せない、ウィールが大きいので80mmの方が滑りやすい、重量が220gほど重くなった、価格が10,000円増しなのは残念。

総評 [F.I.T. 84 PRO]

K2の大人用入門モデル【KINETIC80 】は本当に最低限の性能でした。
クッションについても支える力についても全然違います。

アルミフレームモデルの【F.I.T. 84 PRO】になって全てがグレードアップ!
ですが、ヒールブレーキ取り外し用ショートシャフトが付属していないのは痛い。

さらになぜウィールを84mmにしてしまったのか?
他社同様に80mmでフレーム長265mmぐらいにして欲しかった。

ヒールブレーキも外さないことを基本としているみたいなので初心者用ではなく、中距離用専用のブーツということかも知れませんね。

ソトビバでは毎回K2SKATEさんには辛口コメントが多めになってますが、今後の展開に期待してますよ!

② ROLLERBLADE –  MACROBLADE

ROLLERBLADE社製アルミフレーム採用のモデル。

商品詳細
購入価格:24,840円(楽天購入時)2019年最新モデル
テストブーツサイズ:25cm
重量:左:1,266g、右:1,384g
形式:ソフトブーツ
ウィール:80mm82A×4輪
ベアリング:SG5(ABEC5相当)
フレーム:アルミフレーム265mm
留め具:バックル、ベルト、靴紐
サイズ:25~28cm

【付属品】
付属品:六角レンチ、ヒールブレーキ取り外し時用ショートシャフト、紙物

①足入れ感

足入れ感は快適
クッションも適度に利いていて良い。

【インソール(中敷き)】
ちょっと立体的にパワーアップしてますね

②留め具

すね部はバックル。

足首部分はベルト

足の甲部分は靴紐。

③支える力(シェル)

硬いハード部分は黄色点線に囲まれた部分になります。

ソフトブーツはみんなこんな感じですね。
足底がしっかりしている印象でソフトブーツながらしっかりと支えてくれます。

④フレーム

材質:アルミ
形状:立体プレート
長さ:265mm

ちゃんとしたブランドのアルミフレームなので滑りも良いです。
軽く前に進む感覚はアルミフレームモデルだからでしょう。
長さは少し長めですが曲がりやすさと前に進む時の安定感のバランスが良いです。

フレームのウィールシャフト取り付け穴が片側は丸ですが、反対側は特殊形状になっています。

この工夫のおかげで六角レンチ1本でシャフトを締めることが可能です。

⑤ウィール

サイズ:80mm82A
カラー:クリア色
コア形状:安価タイプ

⑥ベアリング

規格:SG5(ABEC5相当)
スペーサ:8mmアルミ

ウィールを留めるアクスルシャフトは8mmタイプ
8mmシャフトは6mmよりも強度が高く上のグレードは全て8mmシャフトになっている。

⑦ヒールブレーキ

付属している短いシャフトに交換することでヒールブレーキを外した状態で滑走することが可能です。

ブレーキはヒールなしでテクニックでかけることが出来るようになります。
そしてこのブレーキが外せることでできることが、インラインスケートの世界がぐっと広がりますので外せることは大事です。

ヒールブレーキを外した状態

また、もしも必要になった場合には戻せますので外せる製品がお得です。
ブレーキを外す時にこのモデルでは細かい部品があるので無くさないように注意しましょう!

⑧購入価格

価格:24,840円(楽天購入時)

⑨滑走データ

軽く1kmほど滑走してみました。
どのブーツでも同じぐらいの感じで滑走しています。

最高速度:17.4km
平均速度:15.4km

⑩ROLLERBLADEの入門モデルと比較

左:【ZETRABLADE】・ 右:【MACROBLADE】

 

【ZETRABLADE】

購入価格:15,800円
テストブーツサイズ:25cm
重量:1,170g(左)1,281g(右)
形式:ソフトブーツ
ウィール:80mm82A
ベアリングABEC5
フレーム:樹脂製255mm
平均:15.2km/h
最大:17.7km/h

【MACROBLADE】

購入価格:24,840円
テストブーツサイズ:25cm
重量: 1,266g(左)、1,384g(右)
形式:ソフトブーツ
ウィール:80mm82A
ベアリング:SG5(ABEC5相当)
フレーム:アルミ製265mm
平均速度:15.4km
最高速度:17.4km

フレーム長が10mmほど長くなっていますので、細かい動きをやるのでなければ、そこまで気になるさには感じませんでした。

滑走結果は変わらないように見えますが、実際には真夏の暑い風が少し強い時に測定しているのでアルミフレームモデルの方がやはり性能は上で、楽に前に進みます。
前に進んだ時に伸びるような滑走感が心地よいです。

総評 [MACROBLADE]

足を入れた時に、K2【F.I.T. 84 PRO】とは次元が違うなーと思いました。
クッションが厚ければ良いというわけではないですが、実際に滑ってみるとクッションも滑りも快適です。

滑りはさすがはアルミフレームですね。
一蹴りの進みが違います。
ただし金額がちょっとやばいです。

ROLLERBLADEの入門モデル【ZETRABLADE】を買うなら、後述するFILAのアルミフレームモデルの【LEGACY PRO80】が200円追加で買えちゃいます。
また、今回紹介したROLLERBLADEの【MACROBLADE】の価格なら『ハードブーツでアルミフレーム』も買えちゃうかもしれません。
もちろんそっちがオススメです。

ROLLERBLADEって日本では高いんだなぁ。。。

③ FILA SKATES  – LEGACY PRO80

FILA SKATES社のアルミフレームモデル。
【LEGACY COMP】同様に2019年モデルからは名前まで一新したのでLEGACYであれば最新型と言えます。
※通常インラインスケートの場合にはモデル名は継続して使われています。
同じ名前でカラーリングだけが違ったり、内容が大きくモデルチェンジしているのに同じ名前だったりします。

商品詳細
購入価格:16,000円(amazon購入時)2019年最新モデル
テストブーツサイズ:25.0cm
重量:1,216g(左)、1,344g(右)
形式:ソフトブーツ
ウィール: 80mm×4輪
ベアリング:ABEC5
フレーム:アルミフレーム265mm
留め具:バックル、ベルト、靴紐
サイズ:24~27cm

【付属品】
付属品:六角レンチ×2本、ヒールブレーキ取り外し時用ショートシャフト、紙物

①足入れ感

足入れ感は快適
クッションも適度に利いていて良い。

【MACROBLADE】とどっちが上か?と言われれば、同じ感じです。

インソール(中敷き)
【LEGACY COMP】と同じちょっと立体的なインソールです。

②留め具

スネ部分はバックル。

足首部分はベルト

甲部分は靴紐

③支える力(シェル)

硬いハード部分はこの部分になります

【MACROBLADE】同様にソフトブーツながらしっかりと支えてくれます。

④フレーム

材質:アルミ
形状:立体プレート
長さ:265mm

ちゃんとしたブランドのアルミフレームなので滑りも良いです。
軽く前に進む感覚はアルミフレームモデルだからでしょう。
長さは少し長めですが曲がりやすさと前に進む時の安定感のバランスが良いです。

⑤ウィール

サイズ80mm82A
コア形状:安価タイプ
カラー:単色ブラック

⑥ベアリング

規格:ABEC5
スペーサ:6mmアルミ

⑦ヒールブレーキ

付属している短いシャフトに交換することでヒールブレーキを外した状態で滑走することが可能です。

ブレーキはテクニックでかけることが出来るようになります。
そして、このブレーキが外せることでできることが、インラインスケートの世界がぐっと広がりますので外せることは大事です。

ブレーキを外した状態

また、もしも必要になった場合には戻せますので外せる製品がお得です。

⑧価格

16,000円 amazon購入時

⑨FILAの入門モデルと比較

左:【LEGACY COMP】・ 右:【LEGACY PRO80】

 

【LEGACY COMP】
購入価格:10,980円
テストブーツサイズ:25.0cm
重量:1,334g(左)1,444g(右)
形式:ソフトブーツ
ウィール:80mm82A
ベアリング:ABEC5
フレーム:樹脂フレーム250mm
最大:18.7km/h
平均:15.9km/h

【LEGACY PRO80】
購入価格:16,000円
テストブーツサイズ:25.0cm
重量:1,216g(左)、1,344g(右)
形式:ソフトブーツ
ウィール:80mm82A
ベアリング:ABEC5
フレーム:アルミフレーム265mm
最高速度:17.0km
平均速度:15.6km

フレーム長が15mmほど長くなっていますので、細かい動きをやるのでなければ、そこまで気になる差には感じませんでした。

滑走結果は逆転していますが、【LEGACY PRO80】は真夏の暑い日で風が少し強い時に測定しているので、アルミフレームモデルの方がやはり性能は上で、楽に前に進みます。
前に進んだ時に伸びるような滑走感が心地よいです。

⑩滑走データ

最高速度:17.0km
平均速度:15.6km

総評 [LEGACY PRO80]

足入れ感はローラーブレードのROLLERBLADE【MACROBLADE】と同じく良いです。
【MACROBLADE】は足底安定感が良い感じで、FILA【LEGACY PRO80】は全体でそれを行う感じです。
クッションも快適でしっかりと足を支えてくれます。

アルミフレームモデルらしく、滑り出すと伸びるように進んでいきます。
滑っている感覚がとても気持ち良いです。

特に価格が素晴らしく、樹脂フレームであるROLLERBLADE【ZETRABLADE】との差額が200円です。
滑った感じがほぼ好みでしか分らない僅差しかないのに、ブランド名でここまで違うということなのですね。

検証結果

3社のアルミフレーム搭載インラインスケートの比較結果

K2以外のROLLERBLADE、FILAについてはどちらを選んでも金額以外に差はありません。

どの機種も樹脂フレーム機種よりも滑走性能が上がっており一蹴りで進む距離が長くなっているように感じました。

インラインスケートでは蹴る瞬間にどうしても片足状態になってしまいますので、その回数が減ることは安定感の向上にもつながり良いことかと思います。

特に、樹脂フレーム3機種を含めた6機種の中でも断トツで【KINETIC80 】だけが悪い結果でしたのでオススメできないという感じです。(もちろん個人差はあるとは思います)

K2から選ぶ場合には【F.I.T. 84 PRO】を、現在【KINETIC80 】を使っている人は他のブーツに変えるだけでかなり変わると思いますので検討してみてください。

ROLLERBLADEとFILAですが、日本国内では価格差が非常に大きいように思えます。

補足:チェックポイント説明

  1. 足入れ感(インナー)=足を包むクッション部分
    各社共、インソールが多少ですがグレードアップしています。
    ペラペラ一枚ものから、ちょっとだけですが立体的になりました。
  2. 留め具=バックル、ベルト、シューレース(靴ひも)3点
    K2のみ結ばなくて良いシステムを採用していましたが、その分締まりが少し弱い感じ。
    それも特に大きな差はありませんでした。
  3. 支える力(シェル)=プラスチックのブーツの外側の骨格部分
    滑ってみるとK2のみ不安定な感じでした。
  4. フレーム=ウィール(タイヤ)が取り付けてある部分
    樹脂フレームでも良いけど、アルミフレームの方がやっぱり良いです。
    フレームのグレードは下記の通りです。
    樹脂フレーム<アルミフレーム立体プレート組み合わせ<アルミ曲加工<アルミ削りだし
    右に行くほど高性能で高価です。
    今回は全て『アルミフレーム立体プレート組み合わせ』になります。
    フレームの長さは一番前側の車軸から一番後ろの車軸までの距離のことをいいます。
    270mmを超えると長め、という感じです。
    長いと前に進みやすく、曲がり難くなります。
    シャフト太さは6mmと8mmがありますが、このグレードではまだ違いは感じられません。
  5. ウィール=タイヤ部分
    直径が大きいほど、高速になり、かつ段差に強くなります。
    ただし、その分重心が高くなるので、安定感が下がり、扱いが難しくなる傾向にあります。
    80mmぐらいが何をするにもバランスが良いです。
  6. ベアリング=ウィール(タイヤ)をスムーズに回転させる部品
    ABEC、ILQ、SGなどの規格がありますが、これは実はあまり気にしなくてかまいません。
    実際にはその規格や数字では性能が正しく表されていません。
    それはメーカーごとに少し基準が異なるからです。
    ただし、同じメーカー内においては数字が大きいものの方が高性能で楽に前に進めます。
    今回は全て同じABEC5相当ですし、実際に滑ったところはそれほどの差は感じませんでした。
    ちなみにABECはベアリング玉が6玉、ILQは5玉、SGはROLLERBLADE社がベアリングでは数字では性能がわからないから新しく作った独自規格、という感じです。
    ベアリングスペーサはナイロンよりもアルミの方が良いです。
    シャフト太さはあまり気にしなくて良いです。
  7. ヒールブレーキ=右足のかかとについている止まるときに使う部分
    ブレーキング(減速)はヒールブレーキに頼らなくても行えます。
    うまくなると逆にヒールブレーキは邪魔になることも多いです。
    なので外して滑れるかどうかは実は大きなポイントです。
    使いたい時が来たら付けられる、そんなニュアンスが良いです。
    このグレードでは全ての機種についていて、ブレーキング性能は特に大きな違いはありませんでした。
  8. 購入価格
    実際に購入した価格です。
    ちょっとびっくりすることがありますのでここは要チェック項目です。
  9. 滑走データ
    実際に1kmを滑走した、あくまで個人のデータです。
    なるべく一定の力で流すレベルでの滑走を心がけましたが、気温、風の有無で差があります。
    前回の入門器の比較滑走の時よりも高温で風が強かったので全体的に今回のテストの方がデータは遅くなりました。
  10. 入門機との比較
    同じメーカーの入門機との比較をしてみました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

ヒデ爺

インラインスケート講師

日本ローラースポーツ連盟の公認指導者であり、日本インラインスラローム協会監事。
1998年に友人に誘われたのをきっかけにインラインスケートを始め、2003年には当時最有力インラインスケートブランドであるSALOMONの契約スケーターとなる。
現在は北は北海道、南は沖縄、と日本全国で子どもたちを主な対象としてインラインスケートの講習会を開催し、これまでに数万人にインラインスケートの素晴らしさを伝える活動をしている。
競技者としても優勝経験多数、現在は大会のデモンストレーションや審査員を務めている。

著書:完全監修本『インラインスケート基礎テクニック&トリックスラローム完全マスターBOOK』