オススメNo.1のキックボード後継機種!フレンジーFR205DB3をレビュー!

こんにちは、“ひで爺”こと大原秀明です。
今回のキックボードレビューは、過去に街乗り・通勤キックボードで1位に選んだフレンジースクーターの『FR205HB』の後継機種『FR205DB3』です!

FR205HB(以下HBという)は現在、廃盤になっており、後継機種としてFR205DB(以下DBという)が販売されていたのですが、HBが現役バリバリで使えてたため、DBは持っていませんでした。
しかし、HBの購入から3年経ち、FR205DB3(以下DB3という)が日本限定モデルとして発売されたということで、期待を込めて購入してみました。

日本限定モデルのDB3DBと何が違うのかというと、一番大きな変更はカラーリングハンドルの高さ調整だそう。

カラーは黒一色のモデルが出ました。
キックボードは“子供の乗り物で大人が乗ると恥ずかしい”と思っている人もいるようですが、今回のモデルはそこを払拭してくれるようなシンプルかつスタイリッシュで、むしろ乗っててカッコイイと思われるようなデザインです。

ちょっと気になるのは、HBと比べて前輪のサスペンションがなくなるなど悪くなったとこもありましたが、トータルではさすが1位だったフレンジー!でした。
それでは、詳しくみていきましょう!

FRENZY FR205DB3

合計:42点(60点満点)

1. 滑走性能:5
2. 乗り心地:7
3. 安全性:5
4. 持ち運び:7
5. クオリティ:8
6. メンテナンス:10

評価方法
評価は10段階評価として6項目を評価します。
以前は5段階でしたが、微妙な差異もあるので10段階にしました。
評価方法を直し中ですが、参考記事としては10台以上乗り比べて分かった! キックボード選びで大切な5つのポイントをご覧ください。
※第5項目を「デザイン」から「クオリティ」に変更しております。
デザインは主観的なので、より客観性のあるクオリティとしました。
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FRENZY SCOOTER(フレンジースクーター)
商品詳細

実売:19,990円
素材:スチール、強化アルミニウム
タイヤ:前後輪205mm PU CAST WHEEL、硬度82A
ホイール:強化プラスティック
ベアリング:ABEC7
耐荷重:100kg
重量:5kg
全長:95cm
ハンドルの高さ: 77~103cm 5段階
付属品: 日本語説明書、六角レンチ3本

付属品:六角レンチ(大)×2本、六角レンチ(小)、日本語説明書

1.滑走性能:5点

・前輪:ウレタン製直径205mm

ウィールコアの形状がHBとは全然違いますね。
重そうだけど強そうです。
泥除けもついています。

・後輪:ウレタン製直径205mm

綺麗な路面 粗い路面 タイル道 オフロード
路面適正 × ×

スピード:7点(10点満点)

2. 乗り心地:7点

・ハンドル

ハンドルグリップは特殊な形状のゴム
握りやすいです。

ハンドル高さ:収納時高さ77cm
ピンでの固定位置:地面から88cm、93cm、98cm、103cm

ピン位置は88cmから5cm間隔で4段階。
HBと比べて大きく変わったのがデッキとこのピン穴の数みたい。

ちょっと気になったのでDB(web調べ)とDB3(実測)とHB(実測)を比較してみました。

ハンドル高さ比較

  • FR205HB:83cm(ピン無)、89cm、94cm、98cm
  • FR205DB:78cm(ピン無)、94cm、99cm、104cm
  • FR205DB3:77cm(ピン無)、88cm、93cm、98cm、103cm

DBと比べると、88cmが追加で、HBと比べると103cmが追加。
これにより子供も大人もより使いやすく進化したって感じですね。

ハンドル幅:49cm
HBは47cmでしたから2cm増して安定感アップですね。

デッキ広さ:15cm×34.5cm

これぐらい幅があると安心。
足の乗せ換えなども狭い機種に比べると楽になります。

デッキ高さ:8.5cm
これは標準的。

その他:スタンド

スタンドは標準的なもの。
エアータイヤのFR205Pのスタンドがかっこ良かったのですが、こっちの方が安心感はあるかも。

デッキの形がFR205Pのようなものに変更になっていました。

HBよりも幅広なのでGOODな変更です。
写真を見る限りではDBの段階でこの変更がありましたので、現行機種からの変更ではなさそうです。
DBと違いがあるとするとブレーキケーブルの通し位置がデッキ上になり改善しているようです。
DBではブレーキケーブルが縦に自立する時に地面についてしまうということがあったそうですが、DB3だとそれが解消されているようです。

3. 安全性:5点

・フットブレーキ
普通といえば普通ですが、少し効きにくいかな?

デザインがかっこよくなりましたが、利きは少し悪くなりました。ウィールが変わった影響もありそうです。
ブレーキは軽い力でもかけられます。

・ハンドリアブレーキ
レバーは短いタイプです。

ハンドブレーキの効きはいま一つですが、キックボードのハンドブレーキは構造的な理由で、効きすぎてもタイヤがロックしてしまうだけですので、十分かもしれません。

フットブレーキはその部分に重さがかかってくるので良いのですが、ハンドブレーキの場合は過重が後ろにそれほどかかっていないのでタイヤがロックしてしまい、実際には減速の力は弱く、ウィールが一面だけ減って丸いタイヤではなくなってしまいます。
だからあまり期待できないのでサポート的にあるといいぐらいだと思います。
そういう意味では適当なのかもしれません。

最初、あれ?レバーが使いにくい?と思いましたが

付属のレンチで自分の手に合うよう角度を調整すると角度を調整したらいい感じになりました。

ハンドブレーキの方はデッキ裏面で効き具合は調整可能です。

ブレーキケーブルの取り回しがいい感じです。

ここをちゃんと考えていない機種だとブレーキケーブル凄い邪魔だなぁってことが多いですが、DB3は良い感じです(邪魔じゃないわけではないです)

デッキ上に本体内部に収納する穴があります。
DBではこれが前方の立てて自立する部分に穴を開けていたようで縦に自立を繰り返すとケーブル破損の危険があったようです。
DB3では地味な変更ですがHBとFR205Pの良いとこどりのように私には見えました。

4. 持ち運び:7点

・全長:95cm

折りたたみの中では大型機。
全長は長い方が滑走時安定しますしキックした時も安定します。

・重量:5kg

重さは軽い方がいいが、軽いと弱くしなりやすいし、ハンドブレーキついていると、これぐらいは重くなりますね。
大きさと重さからもショルダーストラップは必須。
ショルダーストラップで肩にかけると思ったほどは重く感じないです。

折りたたみ方法
  1. この穴に指を入れ
  2. 中の銀色部分を上にスライドすると
  3. ロックが外れ
  4. 折りたためます。

ワンアクションで非常に簡単に折りたためます。
慣れると片手で折りたためます。

・折りたたみ状態

折りたたみ状態でも自立します。
これ、地味に便利で全てのキックボードに欲しい機能ですね。

滑走時のステアリングコラム(ハンドルから前輪の筒部分)のガタツキを調整できるネジも装備してます。

このネジを締めるとガタツキがなくなり、締めすぎると折りたたみがし難くなります。

収納モード
  1. ハンドルバーを押さえているクランプレバーを開放します。
  2. ピンを押して
  3. ハンドルバーを抜き
  4. バーストッパーにはめ込みます。

収納状態になりました。

折りたたみ状態よりもグリップを折りたたむのでさらに小さくなります。
この状態でも自立するのは地味に便利。
逆にこの状態で自立しないと色々とストレスですし、保管や移動が大変です。

さらにメーカーの正式な機能ではないようですが、縦に自立します。

DB3ではHBやFR205Pよりも地面に接する部品が分厚くなってました。

縦に自立はしますがあまり安定感はありません。
電車などに乗る時は手を添えておきましょう。
HBの時にも熱く語りましたが、縦自立は非常に便利で、電車で立って乗る時は手を添えながら床に立てておけます。
電車で座席に座れた時は足の間に立てて置くことができます。

・持ち運び装備:ストラップ

移動時はショルダーストラップで肩にかけると重さも感じにくく楽です。

収納状態の大きさも測ってみました。
写真の形で、横79cm×縦37cmです。

5. クオリティ:8点

・見た目、仕上げ

大人が乗っても恥ずかしくなく、子供が乗ってもかっこいい、ブラックで統一されたカラーリングがカッコイイです。

以前の機種よりも洗練された感じのウィールデザイン

・滑走時のカタカタ音

エアータイヤに比べると振動も音もしますが、その分早く、楽に前に進めるので仕方ないレベルです。
ウレタンウィール機としては静かな方ですね。

6. メンテナンス:10点

替えウィールの販売はありました。
耐荷重は100kgで十分です。
同じ耐過重が100kgの中でもデッキがしっかりとしています。
その他組立やメンテナンス項目で気になった部分はありません。
大きな違いではないのですが、ショルダーストラップのひっかけ部分が、HBより少し頑丈になったような気がします。

総評

良い点
  • デザインがカッコイイ。
    ブレーキケーブルの取り回しも工夫されていて、シンプルでスッキリとし、色々とバランスが良い。
  • ハンドルの高さ調整ピン位置が増え、大人でも子供でも使いやすいモデルになった。
  • 折りたたみ方法も相変わらず秀逸。
    縦自立は他には無い便利さ。特に、電車やバスでの移動を考えたらベスト。
悪い点
  • 価格が高い。
    大人用のキックボードはAmazonで7,000円~買えるので、値段だけみると高く感じる。
    ただ、安物と違い剛性や構造がシッカリして、安心感もあるので、失敗したくないなら、選ぶべき機種。

HBの機能を継承しつつ、大人でも子供でも乗りやすくなったデザインのDB3は、さすがフレンジーでした。
HB→DB→DB3と進化している最新型はやっぱりオススメのキックボードと言えます。
迷うとすれば、走行が静かなエアータイヤにするかでしょうか?!

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FRENZY SCOOTER(フレンジースクーター)

9 件のコメント

  • 以前、ヒデ爺さまより助言をいただき念願のFR230DBを購入いたしました。
    大変快適な走りでとても満足しています。
    そして現在、レトロカスタムを目指して色々パーツを集めているのですが、どうしてもウィールのいかついデザインだけが気になっています。
    そこで、もしも同じ直径の他社ウィールが存在した場合、交換することは可能でしょうか?

    • コメントありがとうございます。
      FR230DBもいいんですね!
      そういう話を聞くとちょっと欲しくなりますね。。。

      ウィールについてですが、形状と直径が、同じか小さいのならば干渉しないので入ると思います。
      問題はウィールの方の取り付け部幅(ベアリングの外側から外側までの距離)です。
      車軸が同じであり、ウィールの方の取り付け部幅が同じならば問題ないと思います。
      FR230DBのモノよりも狭い場合にはワッシャなどを挟み込めば可能です。
      逆に広い場合には入らない可能性が高いです。
      前輪部は問題ない可能性が高いですが、後輪部は通常は固定幅なので場合によっては入らないかも知れないです。

      必要な寸法は、、、
      車軸直径、ウィール直径、ウィール形状、取り付け部幅ですね。
      大体開示されてませんのでなんとなくで選ぶしかないような気がします。

      追加ですが、滑走感はウィールによって多少違う可能性があります。
      滑走感については、同じようにウレタンウィールを使用しているインラインスケートの場合ですと遅くなることもありました。
      もちろん逆に早くなる可能性もあります。

      カスタムであれば、自転車用パーツでのカスタムがオススメです。
      ライト、ベル、グリップ、クランクレバー、ドリンクホルダー、スマホホルダー、カラーネジ、などでオリジナルカスタムできます。

  • こんにちわ。キックスクーターなるものにとても興味を惹かれて情報集めをしていたらこちらにたどり着きました。

    現在フレンジーのFR230DBというキックスクーターがかっこいいなぁと思っております。

    前輪と後輪のサイズが違うようで、そのフォルムが魅力的と感じましたが、実際の走行に置いてそれが良いのかが私では判断できません。

    ヒデ爺さまのご意見をいただければ幸いです。

    • コメントありがとうございます。
      FR230DBを調べてみると、前輪230mmで後輪が180mmなのですね。
      前輪が、より大きいことで段差などを乗り越える力が強くなります。
      後輪を小さくすることで重量が軽くなるのだと思います。

      後輪を小さくなることで足に来る振動も多少ですが増えるとは思いますが、それほどの差は感じないと思います。
      重量は205mm+205mmで4.9kg。230mm+180mmで5kgなので重量を同じぐらいにするためなのかもしれないですね。
      230mmにしたことで折りたたんだ状態でのサイズはアップしてますね。

      スピード(一蹴りで進める距離)は別の部分も関係する為、乗り比べないとわかりませんが、ほぼ同等かと思います。

      • ご回答いただきありがとうございます!
        段差を乗り越える性能が高まるのは初心者としてはありがたいですね。
        前向きに検討したいと思います!

  • こんにちはひで爺さん、友達のキックボードに乗ってみて快適さ楽しさに驚き自分でもfrenzyの購入を考えています。使い方は普段の街乗りのほか、登山や小旅行のときの駅からの移動手段としてです。こういうときには舗装の荒い道やまれには未舗装区間も走ることから考えると、ビッグウイールでも、サスペンション付きの固いタイヤよりハンドルブレーキがなくてもゴムタイヤのほうがよさそうにも思えますが、そうでしょうか?アマゾンの書き込みをみるとパンクを訴える声も多く、旅先で走行不能になるリスクを考えるなら、むしろ205db3の方が安心かもと悩みます。
    またおすすめのfrenzyのppモデルにはタイア径205と230ミリがありますが、この違いについてはどのように思われますか?携帯性やサイズ、重量の違いを上回る走破性、走行性のアドバンテージが230の方にはありそうでしょうか?

    • コメントありがとうございます!
      私も昔のキックボードのイメージでいたので、最近のキックボードの良さにビックリしたのを覚えています。
      キックボードのサスペンションは、稼働範囲が少ないので、思ったよりもデコボコ道には強く無いです。
      タイルの目地などの比較的小さなデコボコには効果ある感じです。
      今回の件で言えば、サスペンションは無しの方が軽量で良いと思います。
      また、未舗装路ではいくら大型と言っても20cm程度では走り難いです。
      未舗装の路面ではゴム製のタイヤであるエアータイヤと硬いタイヤのウレタン製では比べるまでもなく、エアータイヤがオススメです。
      私自身はパンク経験がないのでなんとも言えないですが、少なくはないようです。
      ただ、パンクした人はほぼみんな書くことを考えると、パンク数が少なくても多く見えるのかな?と自分が大丈夫なので思ってしまいます。
      未舗装路を考えるなら、横滑りも少なくなるので、エアータイヤがオススメです。

      タイヤサイズについてですが、以前230mm乗ったことはあるのですが、たしかに205mmよりは早く快適に感じました。
      その割に大きさはそれほど差を感じませんでした。
      あとは想定する滑走距離との兼ね合いかな?と思います。
      多少大きく、多少重くなりますが、多少滑走が楽に快適になる。
      230mmは持っていないので、細かく検証はできませんが、私なら205mmあれば十分ですので205mmがバランスが良いかな?と思います。

      • ヒデ爺さま

        早速のアドバイスいただきありがとうございます。意外に205と230で重さは変わらないので、保管場所との兼ね合いでニューマティックタイプから選びたいと思います。

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    ヒデ爺

    インラインスケート講師

    日本ローラースポーツ連盟の公認指導者であり、日本インラインスラローム協会監事。
    1998年に友人に誘われたのをきっかけにインラインスケートを始め、2003年には当時最有力インラインスケートブランドであるSALOMONの契約スケーターとなる。
    現在は北は北海道、南は沖縄、と日本全国で子どもたちを主な対象としてインラインスケートの講習会を開催し、これまでに数万人にインラインスケートの素晴らしさを伝える活動をしている。
    競技者としても優勝経験多数、現在は大会のデモンストレーションや審査員を務めている。

    著書:完全監修本『インラインスケート基礎テクニック&トリックスラローム完全マスターBOOK』